Mt.Yotei

羊蹄山 Cruising

 作品名 羊蹄山(旧 大日如来) [Snowboarder&Skier]

夕日狙いで目指した山頂。その虹は雲海の中から今まで見たこともないような光で

浮かびあがった。丸1日ハイクして辿り着いた僕らを待っていたかのように。

冬の羊蹄山山頂で美しい雲海と夕日に佇むスキーヤーとスノーボーダーのポスター。作品名、羊蹄山(旧 大日如来)

太陽の周りに現れる虹の環のことを一般的には日暈(にちうん)と呼ぶそうだ。原理は太陽の光が氷晶というプリズムで屈折して七色に見えるそうだ。羊蹄山で現れた光の環は空一面に広がる雲のようなものとは、まるで別ものだった。ちょうど目の前5メートルから10メートルくらいの位置に浮かんでいた。右手から強い風に吹かれる雲に太陽がかかる度にあらわれ、濃くなったり、薄くなったり、近くへ遠くへ、大きく、小さく時に速く、時にゆっくりと動き続けた。それは何かを語りかけているようだった。

山頂の僕らに…。

文 樋貝吉郎

 

・作品名 羊蹄山(旧 大日如来)

・ライダー 永田学 パールダリーン

・ロケーション ニセコ羊蹄山

・サイズ A1(594mm×841mm)

・紙厚 135kg(程よい厚み 上質紙)

・定価 3,000円(+tax)

sold out

DVD EBIS FILMS [icon4}のカバージャケット。羊蹄山山頂で太陽と虹が輝く奇跡の瞬間。

DVD

EBIS FILMS  icon 4

ご購入はWEBサイトから

一緒に撮影した関口氏

『「icon 4」のジャケットには、迷わずこの写真を使用させてもらいました。これまでの作品のジャケットのなかで一番気に入っています。忘れられない瞬間のひとつです。』

 

関口 雅樹 エビス フィルムス代表

北海道での深雪滑走シーンのみで構成した短編「deep/shinsetsu」やグリーンランド西海岸でのシーカヤック・スキー遠征を描いた「presence: 40 days in Greenland」はBanff Mountain Film Festival、Mountainfilm in Tellurideほか数々の山岳映画祭で入選、入賞。

 

WEB SITE ebisfilms.jp

永田 学(写真 左)

 

無神論者なんだけど神様は地球とか宇宙なんだなって思った。俺たちってそのなかでウロチョロしてるんだなって。羊蹄山が僕たちのことを認めてくれたんだと思いました。

 

90年代 日本人初   インターナショナルチーム ロシニョールに所属

1994年 アラスカKing of hill フリーライド部門15位。1995、97年 伝説のローカル大会「ニセコお山の大将」優勝。テクニカルな斜面もメローな滑りで人々を魅了。

東京生まれニセコローカル。

Pär Dahlin(写真 右)

 

人生で一番キレイな瞬間。見るだけでスゴイのに写真を撮ってもらったなんて百万分の一の確率だよ。ありがとう。

 

 

 

元々はゴリゴリのスキーヤー。40歳過ぎからスノーボードをはじめ当時朝一のセンターフォーを沸かす。現在は人里離れた抜群のロケーションでBCツアーを主宰。ドレッドヘアがトレードマークのスウェーデン人。Parpowparadise代表

https://parpowparadise.com

Mt.Yotei GAKU&PÄR Yōteizan 羊蹄山 1898m

永田 学

×

Pär Dahlin

×

樋貝吉郎

 

Mt.Yotei

GAKU&PAR

YOTEIZAN

羊蹄山

1898m

【ウォーターレス印刷を使用】

スタジオフィッシュアイのポスターシリーズは、近年注目されている「水なしオフセット」印刷を採用。環境を配慮し、しかも美しい仕上がりが期待できるのがこの印刷の特徴です。ウォーターレス印刷は「水あり印刷」と違いインキが水でにじむことがありません。また「水あり印刷」ではどうしても避けることができなかったドットゲインによる色調の変化も「水なし印刷」で解消。点のひとつひとつがくっきりと再現、高精細で美しい仕上がりの印刷物を得ることを可能にします。さらに、凹凸の大きい上質紙やマット紙、和紙などの場合でもデータどおりの円形のアミ点を用紙上に確実に再現しました。

 

YOSHIRO HIGAI

ポスターヒストリーを読む

2009年。写真集の前にどうして

ポスターを発売することしたのか

 

スタジオフィッシュアイを立ち上げ初のプロデュース作品となった写真集「cold frame」。実はその前にイントロダクト的な準備作、まーまー大きめの “ポスターシリーズ” を用意しました。延期しないために写真集の発売日をあらかじめ12月と決め、つまり残すところ5ヶ月。スタジオフィッシュアイ。そう、知名度はなくしかもインディーズで写真集をリリースするということは当時なかなかの挑戦だったのです。そこで…

 

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