ポスター|Jim Rippey・ジム リッピー Alaska

Jim Rippey Alaska

 Sphinx 1997

studio fishi Yoshiro higai ポスターシリーズ 憧れのあのひとをリビングに飾ろう

Jim Rippey

TB6 Cover

Doug Coombs

Wes Makepeace

1000m

Slope 55℃

Aerial Shoot

空 撮

standardfilms × photographer 樋貝 吉郎

1997

 作品名 Jim Rippey [Snowboarding]

スフィンクスと呼ばれている菱形の美しい山。その頂点は限りなく尖っていて人ひとりがやっと立つことが出来るほど斜度 55°ドロップ後、ジムリッピーは連続して大きな弧を描いた。

Poster A3 Size/Snowboarder Jim Rippey Alaska 1997 Photo Yoshiro Higai

タホのバックカントリーキッカーで回り、アラスカのエクストリームなスロープでスプレーを上げたか思えば、インスブルックのエア&スタイルなどのビッグエアコンテストでオリジナルトリックを繰り出し優勝しまくったというオールラウンダー。現在のフリースタイラーのめざす姿を十年以上前に具現化した元祖ムービースターである。過激なアクションはスノーボードにとどまらずスノーモービルでバックフリップを世界初にメイクしてESPNのアワードを獲得した。

現在は神秘的な体験をきっかけにキリスト教に目覚めて、牧師となり、プロスノーボーダーとしての経験を語って布教活動をしているようである。1997年4月、アラスカでの撮影を終えようとしていた時のことだ、スタンダードフィルムズがフォトグラファーを探していると聞き、迷わず帰りの飛行機チケットを捨てた。ブライアン・イグチ、トム・バート、ジェイミー・リン、ビクトリア・ジェルース…そしてジム・リッピー。その時代の頂点にいるライダーとフィルムメーカーと過ごした日々は想像を超えて刺激的であった。反面長いウェイティングをしても自分がメンバーに入れない日の落ち込み、飛べたら飛べたでクレジットカードの枠を目一杯広げなければいけないほどのヘリコプターのチャージといったこれまたきびしい現実…それでもしばらく彼らと行動を共にした。その甲斐あり、自分で最終日と決めた日に、この写真を撮るチャンスをものにした。

スフィンクスと呼ばれている菱形の美しい山。その頂点は限りなく尖っていて人一人がやっと立つことが出来るほどだ。ピークにいる人影はガイドのダグ・クームス、ライダーのウェス・メイクピースだ。ドアを外したヘリコプターからフィルマーのマイク・ハチェットと共に身を乗り出してレンズを構える。スリングの命綱はあるがローターの激風容赦ないゴーサインとともに飛び出したリッピーは斜度55°標高差1000mのスフィンクスに連続して大きな弧を描いた。この写真はラッキーにもその年に発売されたTB6のボックスカバーに採用された。間違いなく自分のベストショットの一枚である。そして、うれしいことにリッピー本人もこの写真をすごく気に入ってくれている。

 

TEXT 樋貝吉郎

斜度55°標高差1000mに挑むJim Rippey

・作品名 Jim Rippey

・ライダー ジムリッピー

・ロケーション アラスカ スフィンクス

・サイズ A3(420mm×297mm)

・カラー Black&White

・定価 1000円(税別)

 

yoshiro higai photography studio fish iは入りません

 

PHOTO / YOSHIRO HIGAI

Posterseries Snowboard

作品名 Jim Rippey

 

ポスターにはクレジットが入ります

 

YOSHIRO HIGAI

ポスターヒストリーを読む

2009年。写真集の前にどうして

ポスターを発売することしたのか

 

スタジオフィッシュアイを立ち上げ初のプロデュース作品となった写真集「cold frame」。実はその前にイントロダクト的な準備作、まーまー大きめの “ポスターシリーズ” を用意しました。延期しないために写真集の発売日をあらかじめ12月と決め、つまり残すところ5ヶ月。スタジオフィッシュアイ。そう、知名度はなくしかもインディーズで写真集をリリースするということは当時なかなかの挑戦だったのです。そこで…

 

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写真家 樋貝 吉郎 Official WEB SITE studio fishi

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