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スタジオ フィッシュアイ

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 SKIのターンに特化した ピンナップマガジン It's your TURN vol.4
4

スキー

Ski Special

Ski bum

Ski Ski

It’s your TURN SKI

 

 僕が初めてスキーをしたのは中学2年の春です。学校が主催したスキー教室でした。長い時間バスに揺られ夜中に万座スキー場に到着しました。雪の上に置かれた自分のバッグを持ち上げると、クラスの女子たちの「わー星がキレー」と歓声があがります。大げさだなと思いつつ夜空を仰ぐと、本当に一面に星が煌めいていました。スモッグで覆われた東京の中学生にはそれだけでも新鮮でした。2、3年生の3分の一くらいは参加したので、ちょっとした修学旅行です。スキーは体育の授業のように班に分れ、先生の言う通り真似ることなのですが、慣れない雪の上は何事も思うようにはいきませんでした。それでも最終日にはボーゲンもどきで先生の後について迂回コースの沢状の地形を蛇行して降りてこれました。スケートボードでは出来もしないことがスキーでは出来て有頂天になったことを憶えています。

 

 僕が初めてスノーボードをしたのは、それから5年程経った1985年です。運良くスケートボードの先輩がクルマに乗せて、道具一式も貸してくれたのです。スケートボードのおかげで自己流で転がりながらもなんとか滑ることが出来ました。当時はスノーボードはスノーサーフィンとも呼ばれていて人口も非常に少なく入場出来る“スキー場”も限られていました。それでもスキー場という非日常は魅力的で、自分にとってのスペースは十分にありました。

 しだいに、圧雪をしていないところでも滑るようになり、山には手つかずのフィールドがあることも知るようになると、同じようなスキーヤーたちと出会うようになりました。僕らは自然のなかを滑る楽しさを求めて集まったのです。カメラを向ける対象がスノーボーダーだけでなくなったのは、ニセコやアラスカにいることで僕のことを認めてくれたのかもしれません。彼らスキーヤーにカメラを向けていると実際のスピードが別次元だと感じます。その反面、トップのスキーヤーはスノーボードの非対称な体の動きに深く興味を持っています。僕らは地形や天気、雪質に意識を集中させ、時間と空間を共にしているのです。

 

 近年、街のビルボードや書店、テレビ、ネットニュースを一般人的視点で眺めてもスノーボードやスキーを見かけることが少ないのが現状です。誰でもスキー、スノボの名前は知っていますが、自分自身がやってみたいものと捉えていないようです。目新しくない、過激すぎるという先入観でやってみようと思わないのであれば、とても残念なことです。雪山のキリッとした空気の気持ちよさも、切れ上がるターンの爽快感も体験出来ない…。僅かばかりでも世間にウィンタースポーツのエッセンスを広めたいという思いで始めたピンナップマガジン“It’s your TURN”は2014年にスタートして今回が第4号になります。今回はスキーにフォーカスしています。

 

 雪が降る国に生まれた幸運に感謝して、スキーとスノーボードの楽しさを広く伝えていきたいと思います。

ピンナップマガジンとは、ホッチキスを外して自由に貼ることができる新しいアート雑誌です。

4作品目となるこちらのピンナップマガジンは、スキーヤーによるお尻がキュッと引き締まるような華麗なるターン特集です。

フィルム、デジタル合わせても今回のようにドドッとまとめて公開するのは、実は樋貝吉郎にとって初の試み。

TURNシリーズは全国の取扱店とこのスタジオフィッシュアイ オンラインショップにて好評販売中です。

ぜひ買って、切って、お洒落に飾ってみてください。お部屋がシュッとすること間違いなし。興奮をあなたにも!

 

“It’s your TURN”とは、次はあたなの番という意味です。

イッツ ユア ターン!!

 

登場ライダー

佐々木大輔、瀬戸直人、Scot Schmidt、Doug Coombs、佐々木明、久我博道、Tommy Moe

児玉毅、山木匡浩、永島秀之、河野克幸、古瀬和哉、上野雄大、河野健児、福島のり子、前田岳哉

Dave Swanwick、木村盛督、渡辺洋一、高梨穣、土井弘樹、Gordy Peifer、Jeremy Nobis、宮野和貴

Par Dahlin、植木照夫、小林久泰、野口圭一郎、小川剛史、Eric Sato、Glen Plake、中井孝治

COVER  Daisuke sasaki

次はあたなの番!!

“It’s your TURN” SKI !!

バックナンバーもよろしく!

ピンナップマガジンとは、ホッチキスを外して自由に貼ることができる新しいアート雑誌です。

 

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