ポスター|Johan Olofsson・ヨハン オロフソン Alaska

Alaska 1998

Odens ladder

studio fishi Yoshiro higai ポスターシリーズ 憧れのあのひとをリビングに飾ろう

ヘリから見下ろすライダーの姿は非日常のなかの超現実だ。僕とStandard Filmsの腕シネマトグラファー、トム・デイ乗せたヘリはゆっくりとその周り旋回していく。

ALASKA × Odens ladder × 1998

TB7 Standard Films

Johan Olofsson × Yoshiro higai 空撮

ヨハン・オロフソン

Dave Swany

 作品名 Johan Olofsson [Snowboarding]

 

「ヘリから斜面を見おろすとすげえクールだぜ」テックスがいつも熱く語っていた言葉が頭をよぎる。

(中略)まるで映画を観ているような気分だ。

 

Poster A1 Size/Snowboarder Johan Olofsson Alaska Odens ladder Photo Yoshiro Higai

Oden's Ladder was the most memorable run from my 10 years of guiding the best riders in the world through the mountains of the Chugach with VHSG. Johan and I stood on the peak opposite the face shoveling an LZ for a run that we were repeating and shooting "on-slope" shots. I saw the line on what everyone thought was an unridable face. Johan and I looked it over and he agreed that it might go. Hatchet and the boys were not so sure, but were stoked to give it a closer look in the heli. After our fly-by we were sure, but the pilot could not find an LZ on the summit, so we landed on the neighboring peak and Johan and I hiked up the back side. Once at the top, I set up a belay anchor and belayed Johan to the edge to check the drop-in. He liked it, so away he went. In the shot you can see me on the peak (I look like a rock and was about as cold as one) and Johan on his fourth turn/free-fall.My descent was pretty hairy, as I could not feel my legs from the knees down after the sweaty hike and cold belay position. Victoria Jealouse was at the bottom and pretty much talked me through the line on the radio. Frozen feet and a heavy guide pack on a super steep committed line make for a memorable experience.Higai truly captured the essence of the moment with this photo!

 

 

TEXT Pro Skier Dave Swany

 

・作品名 Johan Olofsson

・ライダー Johan Olofsson

・ロケーション アラスカ Odens ladder

・サイズ A1(594mm×841mm)

・印刷 ウォーターレス高精細

・紙厚 135kg(程よい厚み)

・定価 3000円(税別)

 

ライダーが準備万全でひと冬待ってもこのようなラインを滑ることが出来ないことも多い。スノーボードの歴史に残るワンショット。

 

スノーボードの歴史に残るワンショット。いまだにヒガイさんが当時完全に誰よりも先を行っていたマイクハチェット率いるスタンダードチームと一緒に撮影していた時のことが鮮やかに思い出せる。ヘリ代はワリカンで、ヘリに乗ってから「『今日は遠くまで行くけどお前お金平気?』って言われても、もう乗っちゃてるんだから遅いじゃないかー、と思ったよ」と言っていた。もともと少ない予算のうえに滞在を延長したりしてハチェットと撮影する訳だから、お金だって心配になるだろう。

でもその結果、一生に何回かしか出会えないような素晴らしい景色とライディング、そして全てがぴったりと噛み合うような瞬間を味わったに違いない。ライダー、ガイド、フィルマー、カメラマン、天気、雪質。そして何か私たちの理論では説明できないような何か大きなチカラも働いて全てがうまくいったときに撮れる写真なのだと思う。いまだにどれだけ多くの有名なスキーヤーやスノーボーダーがあのときのヨハンのライデイング以上のものはでてきていないと言っていることか。

ライダーの実力が優れているだけでは撮れない写真なのだ。特にバルデイーズも温暖化のせいなのか明らかに雪が少なくなってきていて素晴らしいコンデイションはすべてそろうことが極端に少なくなってきている。だからいくらライダーが準備万全でひと冬待ってもこのようなラインを滑ることが出来ないことも多いのだ。すべてがそろったその瞬間、その場にいて、その瞬間をフレームに収めたヒガイさんに心から感謝の拍手を送りたい。

文筆家 岡崎 友子

 

ハワイ在住

プロウインド

スーパーカイトサーファー

オールドスノーボーダー

パタゴニアアンバサダー

www.tomokookazaki.com

www.instagram.com/mauitomo

 

yoshiro higai photography studio fish iは入りません

 

こんな撮影は自分一人では到底無理なのは承 知の上だが、

何か釈然としないものがあったのも事実だった。

けれど無事撮影を終えベースに戻ったヨハンの

「みんなで協力して一つのものを作り上げていくのは最高だ。」

という言葉で、そんなわだかまりもなくなったのを記憶している。

ヘリから見下ろすライダーの姿は非日常のなかの超現実だ。

EOSのレンズを透してそこに展開される光景は口では到底説明できない。

*“Odends ladder”と名づけられたその山の上に堂々と立つヨハン・オロフソン。

僕とStandard Filmsの敏腕 シネマトグラファー、トム・デイを乗せたヘリは

ゆっくりとその周りを旋回していく。

「ヘリから斜面を見おろすとすげえクールだぜ」

テックスがいつも熱く語っていた言葉が頭をよぎる。

僕は夢中でシャッターを切っていた。

まるで映画を観ているような気分だ。

『10 second........3.2.1..』

ヨハンは命綱を手放して、

60度以上の梯子を

転がり落ちていった。

 

文 樋貝吉郎

 

 

*“Odens ladder”とは、ヨハンの鬼神のようなその滑りがギリシャ神話の北欧の神様『オーディン』と重ねられその名前が付けられた。

動画はTB7 (Standard Films)にてご覧になれます。

 

 

【ウォーターレス印刷を使用】

スタジオフィッシュアイのポスターシリーズは、近年注目されている「水なしオフセット」印刷を採用。環境を配慮し、しかも美しい仕上がりが期待できるのがこの印刷の特徴です。ウォーターレス印刷は「水あり印刷」と違いインキが水でにじむことがありません。また「水あり印刷」ではどうしても避けることができなかったドットゲインによる色調の変化も「水なし印刷」で解消。点のひとつひとつがくっきりと再現、高精細で美しい仕上がりの印刷物を得ることを可能にします。さらに、凹凸の大きい上質紙やマット紙、和紙などの場合でもデータどおりの円形のアミ点を用紙上に確実に再現しました。

 

YOSHIRO HIGAI

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2009年。写真集の前にどうして

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写真家 樋貝 吉郎 Official WEB SITE studio fishi

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