ZINE リトルマガジン
初めてスケートボードに乗って
家の前の坂を下ったときの感覚を
今でもはっきりと覚えている
スノーボードってギフトだね
ただ雪の上にいるだけで
きもちがあがってくる
サーフィンに至っては
奇跡を感じる
板に乗ってバランスをとる遊びって
言葉では言い表せない何かがある
大地と水と空気と重力
宇宙のリズム
あの日から僕たちは変わったはずだ
僕らはこれからも板に乗っていたい
汗を流して山に登り、
波と戯れ、風を感じたい
ネガティブなことから
目を背けることではなく
希望につながることを
探していきたい
樋 貝 吉 郎
2012年 2月
あの日の出来事が確実にもの作りに影響したといっても過言ではない。何ができるのか。そのひとつがインディーズレーベルで紙媒体を世に出すこと。混沌としながらも靄のむこうに希望がみえ隠れする複雑なこの時代、ボードカルチャーを真に生きる彼らのライフスタイルが目に浮かぶ濃厚なコラムは、何かはじめたいひとの背中をそっと押しでくれるでしょう。静と動の対照的なショットも多数掲載。gyogan zine(魚眼人)。受け取ってください。
巻頭ページ
バンフ国際映画祭で受賞したドキュメンタリームービー 「FURTHER」チームの白馬撮影に
同行した樋貝がジェレミージョーンズにロングインタヴュー。伝説のスノーボーダー、
ジェレミーの次なる挑戦とは?
・ブルースオズボーンさんのOYAKO「親子の日 震災復興プロジェクト」(宮城気仙沼親子の写真)
・長岡のサーファー、ホリちゃんこと堀哲による大野薫さん追悼コラム「fantastic phto & essay」
・東京スキーヤー小川さんのKakishibu “Kapital”「明日晴れたら、柿渋塗ろう。」
・into the gray Zone/立山は最高だ
・ゴールドウイン 戸沢さんによるコラム「SNOW LIFE with BLUE BLOOD」
・あるひとからの伝言〜コラム 樋貝「木を植えよ!」
・タスクの信じられないエア Snow skate
・Photo 長岡花火,雪山Snowboarding
Cover
ハイク待ちの時に出会った光輝く雪面と枝の影
ロケ地 白馬
創刊準備号/O号
「SNOW LIFE with BLUE BLOOD」
Jeremy Jonesインタヴュー
各自テントで雪中キャンプしながらの撮影
2011年 3月 白馬
OYAKO「親子の日 震災復興プロジェクト」
Cover
ハイク待ちの時に出会った光輝く雪面と枝の影
Location : HAKUBA
gyogan zine 魚眼人
創刊準備号 0st issue
Jeremy Jones/2011年 白馬ロングインタヴュー
立山2012年/冬、グラビア、オリジナルコラムなど
【contents】
・Jeremy Jonesインタヴュー 10page
・OYAKO「親子の日 震災復興プロジェクト」
・明日晴れたら、柿渋塗ろう
・into the gray Zone立山2012年
・SNOW LIFE with BLUE BLOOD
・最後の伝言〜木を植えよ
・Snow skate
・長岡花火
サイズ B5
ページ 48page
印刷 オールカラー
編集 YOSHIRO HIGAI
制作 STUDIO FISH I
発行 スタジオフィッシュアイ
発売 2012年 2月
定価 800円(w/o tax)
Boarders LIFE